《MUMEI》 「──珠季──」 「ん」 「やっぱり──凄いな、君は」 「アタシが‥?」 「ぁぁ」 「っ‥アタシはただ‥ムカついてただけだっつの」 「君は──僕が絡むと格段に強くなるらしいな──」 「なッ‥違ぇよっ」 「そうかい?」 「そーだよッ、決まってんだろ!?」 「───────」 「んだよその顔!?」 「ぇ」 「てめーなぁ‥」 「はっ‥早まるなっ、僕は君を怒らせるつもりは‥、?」 「──ふはっ」 「珠季‥?」 「ははっ、ぁー、マジウケる」 「おい──珠季‥?」 何をそんなに笑っているんだ‥? 「──ぁ」 あれは‥ 何だ‥? 変わった機械だな‥。 中に‥ ヌイグルミが詰まっている。 「静瑠‥? おいっ、待てよっ」 前へ |次へ |
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