《MUMEI》 「獣医さんが夢だったり?」 「‥は? 何でそうなんだよ」 「だって──めちゃめちゃ詳しいですし──」 「‥言ったろ、蜜の世話してたからって」 「──ほんとに──」 「‥それだけだっつの」 「そうですか‥」 てっきり獣医さんになりたいのかと──‥。 「‥それよりお前、本気で何も知らねぇのな‥」 「ぅ‥」 だって私── 1人っ子ですし‥ それに、 こういうのまるっきり初めてですし‥。 「‥ま、お前なら何とか出来んだろ」 「へ‥‥‥」 鳳君‥? 「──アイツの二の舞になんねぇようにせいぜい頑張りな」 前へ |次へ |
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