《MUMEI》
伝説の戦士(天野大輔)
僕の前に差し出されたもの…それは…


婚姻届と刀


「わしと結婚するか…それとも…死ぬか…」


なんという
理不尽な選択肢


「ってか…それ…ほぼ一択じゃね?ってかマジ、だりぃんですけど」


ギャル男口調で拒否してみた…


「はぁ?ありえなくね?ってか、おめぇ抱きついたべ?責任とれや」


ギャル口調で抗議された



…口論では
勝てそうにない…
喧嘩でも負ける…


どうすれば…


そうだ…

親父の権力を使えば…












親父はコンビニの店長…


くそぉ…


こいつが親父のコンビニのバイトなら、クビに出来たのに…


ちくしょう…

ちくしょう…


『うおおおおおおお』


気付けば僕の髪の毛が金髪になっていた


「なんじゃッ!どうしたというんじゃッ!」


『とっくに、ご存知なんだろ?』


「いや知らん」


『穏やかな性欲と激しい(親父に対する)怒りで目覚めた戦士…』




『『超(スーパー)ドM人だッ!!』』

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫