《MUMEI》
神々への祈り
ここは竜の世界にある六つの国のうちの一つ火の国。今この国はとても大きな問題をかかえていた。
「う〜む。どうしたものか」
「王様。民の中に王女にふさわしい少女を探しだし、その者を王女にすればよいのではないのでしょうか?」
「いや、それはならん。もう時期【予言の年】がくるのだぞ。あの予言が本当ならば半竜の少女でなければならない」
今かかえている問題というのは、王妃が突然の病で子供が産めなくなってしまったのだ。そのため、国王や臣下たちは毎日議案をかわしていた。
「今日はここまでにする」 そういって国王・愁煉は会議の間をで、三階にある自分の部屋にむかった。
愁煉の部屋は、階段をあがった手前にある部屋である。
部屋の奥にはもうひとつ扉がある。
その部屋は王妃・蘭花の部屋。


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