《MUMEI》

どうしよっ‥。





私‥

呑気にスイカ食べてる場合じゃない‥。





に‥

に‥

に‥‥‥

逃げなきゃーっ‥。





「‥!?」





腕掴まれてるーーーっ!!





「‥逃げんな」

「ひッ‥‥‥」





そっ‥

そんな恐い顔されたら‥

余計逃げざるを得ないじゃないですかぁ‥っ。






「‥もうしねぇから」

「‥‥‥ぇ」





──ぇ‥?





「‥だから逃げんなよ」

「───────」





鳳君‥

自分でもビックリしてたりするのかな‥‥‥。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫