《MUMEI》 「午後には出んだからな、それまでに終わらせろよ」 「ハイっ‥」 午後って── あと2時間位しかないんだけど‥。 間に合うかなぁ‥。 いや‥ 意地でも間に合わせなきゃヤバい‥。 「ぁゎゎゎッ‥」 間に合わなかったら置いてかれちゃうよ〜っ‥。 「?」 あれ‥。 「鳳君何してるんですか?」 「‥暇潰し」 「ぇ──」 そう言いながら‥ 何げにお掃除してくれちゃってますけど──。 「大丈夫ですよ? 私独りで──」 「暇潰しだっつってんだろ。つーか喋る暇あんなら手動かせ」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |