《MUMEI》
太陽の家
あ〜緊張する!



戻るか?



いやいや、学校休んで来たんだ!
ここで戻ったら無意味だろ


心の中で葛藤を繰り返すこと数十回。


ついに来てしまった。



「懐かしい…」



見た瞬間に、当時の思い出がフラッシュバックする。


『太陽の家』



順平は五歳の冬まで、この施設で暮らしていた。

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