《MUMEI》 ──ベッドの下か‥ タンスの隙間‥。 「──えっと‥?」 ベッドの下にはないみたい‥。 じゃあ── タンスの隙間‥? 「うーん‥‥‥」 暗くてよく見えない‥。 「‥退いてろ」 「ぇ──、!?」 持ち上げた‥!? 「‥おい、ちゃんと見ろよ」 「ハイっ、スイマセン‥」 えっと‥。 ここにもないなぁ‥。 「ぅぅ‥」 何でないの‥? 「首から下げてたんじゃなかったのかよ」 「そ‥‥‥そうなんですけどね‥?」 でも──‥ 掃除の時邪魔かなぁと思って‥。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |