《MUMEI》
親友、メタボリックさなえ
私イチゴには親友が一人だけいる。

その名もメタボリックさなえ、40歳。

私の通う高校の先生で、保健室の管理をしている。

さなえは私より年上だけど、同じ目線で接してくれる。

ただ、欠点がひとつ。

彼女の体臭は、掃除機の後ろからの排気と同じなの。

ゲロ以下の臭いがプンプンするわ!

でも、とにかくメタボリックさなえは私の親友なの。

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