《MUMEI》 「‥9‥‥‥8‥‥‥7‥‥‥6‥‥‥5‥‥‥4‥‥‥3‥‥‥2‥‥‥1‥」 「つっ‥き合って下さいっ」 「‥‥‥ぇ」 「ゎ‥私っ、鳳君のお姫様になりたいんですっ」 「‥本気で言ってんのか、お前‥」 鳳君は、 ポカンとしてる。 ていうか── どぎまぎしてる‥? 「‥もっぺん訊く‥。本気で‥‥‥言ってんのか」 「本気デスっ‥マジです」 「‥‥‥‥‥‥‥」 「鳳君‥‥‥?」 ダメ‥ ですかね‥。 「後悔‥しねーな」 「ハイっ、断じてしませんです☆」 「──分かった」 「へ‥」 ぃ‥ いいんですか‥? 前へ |次へ |
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