《MUMEI》 「──寒くねぇのか、お前」 「ゎっ‥」 ビックリした‥。 「鳳君──眠れないんですか?」 「‥いんや、ただ外の空気吸おうと思っただけ」 「──そうなんですか‥」 ぁ‥ 星綺麗──。 「‥お前」 「はぃ?」 「‥何で俺にしたんだ」 「ぇ」 「何で蜜じゃなくて俺にしたんだって聞いてんだよ」 「ぇ、それは‥‥‥」 それは‥。 「どっちのお姫様になりたいかなぁって考えたんです。それで──」 「‥ふーん」 「ぇ──まだ私言ってないですよ‥?」 「──大体分かる」 「ぇ──」 そうなんですか‥? 前へ |次へ |
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