《MUMEI》
「痛いわ!」
弾丸を打ち込んだ樹木から声がした。
樹木の表面が布のようにベロリと剥がれ、そこから人が現れた。
「いきなり撃つなんてアンタ何様?殿様のつもりかしら?」
そいつは、見た目こそ一昔のヤマンバギャルであったが
あきらかに男だった。
前へ
|
次へ
作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する
携帯小説の
無銘文庫