《MUMEI》

『姐さん…アンタが口を挟む事じゃねェんだよ…』



獲物を前に憤り立つ若い組員は、歯ぎしりしながら〆華を威圧する。



しかし〆華は、若い極道者の嚇しをものともせず、ゆっくりと右腕を詰袖の中に引っ込めた。



そして何をするのかと注目を浴びる中、もぞもぞと衣の懐から右腕を出し、右肩から胸肌を露に晒け出した。



美しい右の乳房がはだけると、居合わせた男共は生殖本能に促されるがままに女の肌を凝視した…。

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