《MUMEI》

「夏になりゃさ、祭行ったり花火したり色々出来んのにな、って」

「宿題もやらなければだけどね」

「ぅッ‥」

「何なら手伝ってあげようか」

「ぃ‥いーっつの、アタシ自分でやれるっつの」

「先行予約ならデートの特典付きだよ」

「‥映画のチケットかよ‥」

「まぁ、君が自分でやるというのなら強くは勧めないけど──‥あまり強がると後で困るんじゃないかい?」

「〜〜〜〜〜〜‥」

「難しい選択じゃないだろう?」

「‥んじゃあ‥‥‥ヨロシク‥」

「了解。──さぁ、昼食を済ませてしまおう──すっかり雑談で時間を食ってしまったからね」

「オマエがペラペラ喋ってたからだろ‥?」

「君だって喋っていただろう?」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫