《MUMEI》 ──映画館に着いた。 流石に‥ 人は少ない。 「シズルー!」 「‥? ──!?」 なッ‥。 「何だその巨大なポップコーンは!?」 「ん、2人分バラで買うより都合いいし」 「残したら勿体無いじゃないかっ‥大体君は──」 「行くぞー」 「こらっ、まだ僕の話は終わって──」 「映画始まっちまうぜ?」 「──────‥」 仕方無いな‥。 ひと先ず‥ 中に入るか‥。 「──ぇ」 座席の所に出て‥ 僕は驚いた。 「‥少ない‥」 人が 殆どいない。 ‥ぃゃ‥ さっきから人が少ない事は分かっていたけど‥。 けど‥ こんな状況は初めてだ‥。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |