《MUMEI》 「──────‥」 俺は‥ 合同授業の事が気になって気になってしょうがない。 お陰で‥ ヘマ連発。 紅茶のカップは落として割るし‥ 掃除のバケツはひっくり返すし‥ 先生には怒られっ放しだし‥。 「ぁ〜〜〜〜〜‥」 「‥うっせーな」 「!? 何だ‥魁かよ──‥」 「何だって何だよ」 「ゎ‥悪い、ぁ、つーか──お前は合同授業──」 「俺は行かねーけど」 「ぇ──」 「一応、オマエ程ヤバくもねーしな」 「ぅ‥」 「お前、落第寸前なんだってな」 「そッ‥それを言うなぁっ」 俺にとっては禁句なんだぁぁっ‥。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |