《MUMEI》
運命の50メートル
ピッピッピッピッ







ピーーーーーー



俺は、スタート台にゆっくりと乗った。







『よーーい』




体に緊張が走る。



この約30秒の為に

練習に練習を重ねてきたんだ。



負けるはずがない。



審判が鉄砲(?)を頭の上にあげた。
その瞬間‥‥‥




パンッ






機械音が鳴り響いた。





選手が









一斉にプールの中へ

飛び込んだ。

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