《MUMEI》

雅人「…24だったかな…」
ティファ「貴方専属の?慰 安婦?」

雅人「…そうだよ…」

ティファ「何人?居たの」
雅人「2人…」

ティファ「……」

何なんだよ…

ティファ「彼女は…バージ ンだったのかなぁ?」

カチンと来た…

何に?…デリカシーの無いティファに…

……違うな…

彼女を守れなかった、自分に……

雅人「そうだよ!」
「俺は守れなかったんだ よ!自分の女も!!」

「たかが、拳銃にビビっ てさ!」

「満足かい!俺をバカに出 来て!」

怒鳴り散らした

ティファ「…私も、バージ ンはレイプだったから… 」

雅人「……」

ティファ「死にたかったけ ど…死ねなかった…」

言葉が出なかった…

ティファ「それからかな… 男嫌いになったのは…」 「…男には、絶対屈しな い…負けないって…」

雅人「…相手は?…」

聞いてからしまった!と思った、…話したく無い事だってある…

ティファ「笑っちゃうよ」 「好きだった男に誘われ て……のこのこ付いて行 ったらさ……」
「他に2人出て来て、輪 姦だもん…」

「日本語ペラペラで、こ の外見でしょ……身体だ けだったんだよね、興味 持たれたの…」

雅人「日本人か…」

ティファ「…それから、ア ジアの男は特に嫌いにな ったなぁ…」

俺が日本人だから、ティファ、言葉を選んだんだ…
アジアって……

大人か……

ティファ「レイプって惨め よ…」
「泣きながら帰ったんだ けどね、…血は止まらな いし、出された精子は流 れ落ちてくるし…

「皆、見るのよ… 」
「金髪女が泣きながら歩 いてると、目立つわよね …」

「制服ビリビリだし、乱 暴されたのは、誰でもわ かるのに…」

「優しい言葉すらなかっ た…」
「水無月の女なら、妊娠 しないだろだって…」

雅人「神無月の奴か…」

ティファ「……」

憤りを感じた…

けど…ティファは何故、そんな話しを俺に?

ティファ「ねぇ…雅人…」 「私のアソコ見て、綺麗 っていったけど…」
「ホントにそう、思う? 」

雅人「…綺麗だよ…」

ティファ「貴方が見てる前 でも、レイプされたわよ ね…」

雅人「……ティファ…」
「…気の利いた言葉なん か出ないけど、ティファ は綺麗だよ」
「間近で見て、そう感じ たし、」

「ルックスだって、人並 み外れた美人だ…」
「スタイルだって、モデ ルにも負けない…」
「何より…強い心を持っ ている…」

「女としても、人としても …ティファは素敵だよ」

ティファ「…ありがとう… 雅人…」
「お世辞…上手ね…」

雅人「…世辞じゃぁ、ない よ…」
「ティファ…パンツ…履 きなよ…」
「どうしても…目が行っ ちゃうょ…」

立ち上がり、背中を向けて言った

今更カッコつけても…

だけどね…

さっきまで…俺…性欲剥き出しだったしね…

ティファ「雅人…続き、し ようか?」

雅人「えっ?!」

振り向くと、ティファは全裸になっていた…

ティファ「…自分の意志で 男に抱かれるのは、初め てよ…」
「あんまり、乱暴に…し ちゃ、嫌だよ」

雅人「ティファ…」

ティファがゆっくりと、俺の前に来た

ティファ「まだ…私、濡れ てるよ……入れても、へ いきよ…」

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