《MUMEI》

「はー、ごっそーさんっ」

「満腹になったかい?」

「お陰さんでな──」

「それじゃあ──本題に入ろうか」

「やっぱ‥家庭教師やんのか‥?」

「その為に来たんだけどな──」

「〜〜〜〜〜〜‥」

「おっと──特典もお忘れなく」


「マジで連れてってくれんだな‥? どこでも‥」

「ぁぁ、約束する」

「ちゃんと休憩挟めよ‥? 何時間もブッ通しってのは流石に‥」

「分かっているさ──僕だって、そんな何時間も集中力を維持していられる訳じゃない。」

「そ‥それマジかよ──」

「勿論。だから──」

「わあった、オマエに任すから」

「了解。じゃあ、早速始めようか」

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