《MUMEI》

太郎はコンビニでコンドームとローションを買ってスクラップ工場に向かった。

コンドームは紳士のたしなみである。

もう一度言う、コンドームは紳士のたしなみである。

「なるほど、廃墟だ。身を隠すにはうってつけ、か…」

太郎は愛器のファーヴ・ニルに弾丸を装填した。

ついでに尻ポケットにコンドームをねじ込んだ。

あえて言おう、コンドームは紳士のたしなみだと!

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