《MUMEI》

「ぉぉ‥」





ここ‥‥‥

保健室っつーか‥

姫の寝室‥?





めちゃめちゃ豪華だ‥。





「──よし‥」





取りあえず寝かせて、

っと‥。





てか‥。





先生とかって‥

不在なのか‥?






見た限りじゃ‥

ここにいるのって俺とお嬢様だけみたいなんだけど‥。





「‥‥‥‥‥‥‥」





俺──

ここにいていいんだよな‥?





「───────」





茨姫‥

寝顔綺麗だな──。





茨姫って──

ほんとに眠れる森の美女なんだな‥。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫