《MUMEI》 3人のお嬢様達が、 交流会に戻って行って── 俺はまた、 お嬢様(爆睡中)と2人きりになった。 にしても‥ マジで起きないな‥。 「───────」 ちょっとだけ、 ホッペタをつついてみる。 ──起きない。 『──ほっとくといつまでも寝てるわね』 白雪姫のセリフがほんとなんだとしたら──‥ ヤバくないか‥? まさか俺っ、 紅茶に変なもん入れなかったよな‥!? 間違って何か眠り薬とか入れたりしなかったよな‥!? 入れてねぇ入れてねぇ‥。 だって乙姫が── 『玲奈、時々いきなり寝ちゃうんだよね──』 そう教えてくれたし‥。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |