《MUMEI》 ‥後5分。 最初は有利だったんだけど‥ 並ばれちまった。 先にもう1点入れた方が勝ち。 そう思ったら‥ 急にまた恐くなってきた。 ‥負けるかも知んない。 ‥そら‥ すぐそーやって弱気になりやがって‥。 勝つんだろ‥? あいつだって‥ まだ結果は分かんねーけど‥‥‥ 必死こいてやってたじゃねーか。 そーだろ‥? 怖じ気付いてどーすんだよ。 ‥いいか‥? 次で決めるぞ‥。 次で‥。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |