《MUMEI》

「‥‥‥もう始まってる‥」





さぁ‥

どうする俺っ‥。





入るべきか‥

入らざるべきか‥。





ぃゃ‥

入らないとヤバいだろ‥。





けど入ったらもっとヤバいッ‥。





何といっても二ノ宮先生デスから‥。





「──隠れていないで入ってこい、ただちにだ」

「!?」






何でここにいるって分かるんすかーッ!?





こっち向いてないのに何で‥!?





っつーかビックリしてる場合じゃねぇッ‥。





早く入らないとヤバい事にっ‥。

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