《MUMEI》 慌てて席に着いた、 その瞬間。 「──すまん、職員会議が長引いて‥‥‥、ぉぉ‥来ていたんだな桜庭」 「ぇ、ハイっ‥」 「‥3分チコ‥」 「どわあッそれを言うな朝霧君っっ」 「──落ち着け桜庭、今日は遅刻にはしないでおいてやるから」 「ぇ!?」 「‥お前いー加減手放せよ」 「ぅおあッすんませんっっ」 つーかマジでいいのか‥? 「私も遅刻したからな。だが今日だけだぞ、明日からは容赦──」 「あーざすっ☆」 「──‥取り消されたいか?」 「ぇえッ何でっすか‥!?」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |