《MUMEI》

菖蒲の間が静まりかえる中……。





〆華の冷涼な眼差しが五十路男を貫き…





…その唇が動いた…。





『…勝負…………………………。



青タン…猪鹿蝶…タン1…タネ1



……13文………………………。



…この勝負、私が頂きました…。』





〆華の勝ち名乗りの声だけが、張りつめた緊張を打ち破った。





12月… 〆華 50―46 兼松





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