《MUMEI》 「──なぁ」 「ん‥?」 「このビー玉どーやって出すんだ‥?」 「瓶を割るしかないと無理だと思うけど‥」 「よーし、いっちょやってやろーじゃねーの」 「‥珠季‥?」 まさかこの場で割るつもりじゃ無いだろうな‥? 「おい‥っ」 本気か‥!? 「待てっ、こんな所で割ったら‥」 「?」 「ぁ‥危ないだろう‥?」 「これ家持って帰って割ってたらめんどくせーじゃんか」 「今は止めてくれ、頼むから‥」 「〜〜〜〜〜〜‥」 「駄目かい‥?」 「いーよ、わあったよもォ‥」 珠季は 渋々納得してくれた。 前へ |次へ |
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