|
《MUMEI》 理不尽月曜の朝 会社に行くと、倒産していた 経営者は夜逃げしたようだ なかなか、現実を受け入れられなかった どうすんだよ、これから 何日かぷらぷらしてたけど 暇過ぎて ん、何だろ、人がいっぱい列んでる パチンコの新装開店か 勝てますように 俺は3万握り締めて 勝負に出た 捨てる神いれば拾う神いる プラス6万ゲット 暫く食いつなげるな 秋山「よう、琢磨、お前勝ったのか?」 バカの秋山先輩だった 嫌いなんだよね、この人 気に入らないと、直ぐ殴るんだ ヤクザ知ってるだとか、バックに右翼がいるだとかいってえばってるバカなんだ 俺「先輩も来てたんですか?」 秋山「おぅ飯おごれよ」 嫌だよ 俺「いゃぁ、俺、帰らなきゃ」 秋山「いいからおごれよ」 たかりかよ 俺「マジ今日は帰ります」 秋山「じゃあ、金だけおいていけよ」 はぁ?何だそりゃ 俺「上段はよして下さいよ」 さっさと帰ろうと、車のドアを開けたら 秋山「んだ、こら、何、無視してんの」 「おめぇ、なめてんだろ、俺を」 いきなり殴られた 倒れた所に蹴りが 腹にモロにもらっちゃった 秋山「車借りとくからよ」「金もって、ドルフィンに来いや」 落ちてる俺の車の鍵を奪い、勝手に車を奪って行った 頭にきた! ドルフィン、旧道の潰れたドライブインだ 1時間ぐらい歩いてドルフィンに着くと 何代かの車が停まってた 族車みたいなアホ車ばっかり 俺が歩いて近づくと 秋山「金持って来たか?」 俺「車返してよ」 秋山「売ってやるよ」 周りに居るバカ達がケラケラ笑ってた 真奈美「琢磨、早く金」 「皆でカラオケ行くんだから」 真奈美先輩、秋山の彼女だ 秋山「グダグダ言ってると、痛い目、みちゃうよ」 俺「鍵、返して」 秋山「聞こえなねーのかよ!」 胸倉掴まれた 俺「鍵、返せよ」 秋山「なめるなよ、おまえ」 頭を拳で殴られた 「早く金出しちゃえよ」 ギャラリー気分のバカ達が何か言ってる 秋山「おら、この鍵欲しいなら、金出せって」 俺にピンタしながら言いやがった 俺「ざけんなよ、お前」 秋山「やるってのか」 「殺しちまうぜ」 ギャラリーの奴らが近づいてきた 「めんとくせーな」 「シメちゃえよ」 いきなり肩を掴まれ、ふりむかされ、殴られた 「早くしろよ、お前」 「俺ら、腹減ってんだからよ」 真奈美「弱わいくせに、いきがってんなよ」 倒れた俺を踏み付ける真奈美 俺は真奈美の脚を力任せに退けた よろける、真奈美 秋山「何、俺の女に手をだしてんだ、お前」 秋山の蹴りが跳んできた 両腕っ顔をガードしたけど、鼻の奥がツーンとなった もう、やけだ やってやる 次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |