《MUMEI》
自棄
2発目の蹴りを避け
立ち上がった

秋山「何避けてんの」
「ムカつくな、お前蹴り100発の刑な」

ギャラリーが笑った

「死ぬんじゃね、こいつ」
さっき俺を殴った奴が来た
「謝って、金だしたら許してやるよ」

また、ギャラリーが笑った
俺は、右前蹴りを、そいつの腹にぶち込んだ

腹を抱え、うづくまってる
俺「蹴りって、こう打つんだよ」

ゲロを吐き、のたうちまわり奴を無視して
秋山を見据えた

秋山「なめるな、ボケが」
手に、スパナを持っていた
背後から、誰かに押さえ込まれだ

秋山「顔面にいくか?」
「押さえとけよ」

ヤバい

腹だった

いてぇ!

秋山「次、頭な」

振りほどけない

秋山「しっかり押さえとけって」

誰かが言った

「先俺な」

パンチが腹に

でも、後ろから、押さえてた奴が手を放した

今しかない

俺の腹を殴った奴の顎に膝を

跳び膝だ

顎が壊れる感触があった

背後に居た奴を見るて
、後退りしていた

背中に激痛が

秋山のスパナだった

殺す気なら、頭狙えよ

まだ、反撃出来る

秋山のふくらはぎに
ローキックを当て

体制が崩れたとこに
右ハイキックを

秋山が道端に倒れた

近づく俺に

秋山「俺のバックには」

聞く来もない

顔面に蹴りをぶち込んだ

鼻が、顔に減り込む

そのまま、腹に蹴りを

ふがふが、言いながら

逃げ惑ってる

尻を、地面に付けたまま

立ち上がり力もないのかね
俺「情けねぇなぁ、立てよ、とことんやろうぜ」

ギャラリーの誰かが言った
「こいつ何かやってるぜ、素手じゃやばいんじゃね」
何が素手だ、スパナ使ってんじゃん

俺「弱いね、秋山先輩」
「自分は弱いから、ヤクザ知ってるだとか、言って、相手ビビらせてるの?」

秋山「…」

俺「情けねー奴だな、お前」

秋山「こ、殺す!」

ポケットから、ナイフ出しやがった

秋山「うらぁ!」

鼻折られて、呼吸もまともに出来ないのに

そんなにナイフ振りかざしてたら

俺の蹴りの方が早いよ

腹に蹴りを突き刺したけど
俺の腕にナイフが

崩れ落ちる秋山の顔面に膝をぶち込んだ

ぐしゃっと何かが潰れる感触がした

秋山は、動かなかった

ナイフを握りしめたまま

倒れて

俺「次、誰?」

誰も何も言わなかった

真奈美を見た

後退りする真奈美

俺は髪を掴み

俺「もう一度言ってみろこらぁ!」

耳元で怒鳴った

俺「鍵返せこらぁ!」

秋山から渡されてた、俺の鍵を、真奈美が出した

ふと、周りを見ると
真奈美を置き去りにして
皆が走って車に乗った

パトカーの赤い光が見えた
誰か通報したんだな

俺「来い」

真奈美の髪を引っ張り
無理矢理車に乗せ
慌てて、その場から逃げた
音のうるさい、族車達を追い掛ける何台かのパトカー
俺は、ライトを着けず
狭い農道に逃げた

ブレーキをかけたら
バレル

裏道に出て、ライトを着け走った

左腕が痛い

ヤバいかな

ナンバー観られてないよな

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