《MUMEI》 「な、ちゃんとなってんだろ?」 「──ぁぁ」 一体どうやったんだろう‥。 謎だ‥‥‥。 「つーかオマエ、ちゃんと缶の注意書き見ろよな?」 「注意書き‥?」 【5回以上振って飲んでね☆】 「‥‥‥‥‥‥‥」 書いてあったのか‥。 だけど‥ こんな細かい字じゃ見落としてしまう。 「〜〜〜〜〜〜‥」 「何唸ってんだ‥?」 不可思議と言いたげに 珠季が呟く。 彼女は既にコーヒー牛乳を飲み終わり── 僕が手にしているのと同じもう1種類を飲もうとしている所だった。 前へ |次へ |
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