《MUMEI》

良く分からないが‥

サッカーに強制参加させられている。

ぃゃ‥

これはサッカーというより缶蹴りか‥?

「‥ん‥」

あれは‥

宮上‥?

「おーい、よそ見してっと──」

珠季も

気付いたみたいだ。

宮上の方も──

僕らに気付いたらしく駆けて来た。

「いやー久し振りやなぁお2人さんっ」

「ぉ、おう、久し振り──」

「何しとったん?」

「ん──‥っと‥サッカー?」

珠季がそれとなく答えると

宮上は僕ら2人を交互に見て嬉しそうに笑った。

「すっかり仲ようなったなぁ」

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