《MUMEI》

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菖蒲の間には、〆華と猪俣と藤城……そして2〜3人の道風会の男達だけが残された。



〆華は、剥き出しの肌に衣をたくし上げている…。




『それにしても大した女だな?


…芸者にしとくのが惜しい程だ。』



藤城は芸妓の鮮やかな逆転劇に感心し笑った。



『しかし何でまた、あんな廻りくどい勝ち方をしたんだ?


…すんなり「猪」を取っちまえば、結果は一緒だろうに…?』



そして、兼松の残したセカンドバックを拾いあげ、〆華に差し出しながら問うた。





すると…

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