《MUMEI》

ぅぁぁ‥次だよ私の番‥。





「10番の人ー」

「ハイィ‥」





やだぁ〜‥。





でも逃げる訳にもいかない訳で‥。





「‥‥‥、!!」





──いったぁッ。





ガコッって‥そんなにガコッて思いっ切り下ろさなくてもいいじゃんッ‥。





「──140」

「!!」





ぇ‥‥‥縮んだ!?





5ミリ縮んだ!?





嘘ッ‥ちょっとマジで!?





「小宮さーん? 小宮さん大丈夫ですかー?」

「‥‥‥‥‥‥‥」





全っ然、大丈夫じゃアリマセン‥。

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