《MUMEI》 おむすびマンは、せめて苦言でも呈することで、チンケな自尊心を満たそうと口を開く…。 おむすび「そんな事言ってもよぉ… …アンタが言うジャム食品の裏には、得体の知れない筋者が絡んでるって噂だろ…? 連中が秘密を握ってる輩を潰しにかかるのは、目に見えてるんだぜ。 下手に情報を持て余してると、こっちの身もヤバいって事は、アンタも判ってんだろ?」 謎の女「解ってるわよ…。 その件については、いま交渉中よ…。」 おむすび「交渉?……誰とだ?」 謎の女「私たちの身の安全を保障してくれる人物よ…。」 謎の女は落ち着き払った様子で、おむすびマンの問いかけを煙に巻いた…。 前へ |次へ |
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