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《MUMEI》 ◇‥どうしようこの状況‥。 とか考えてたら。 「‥何しに来たんだよ」 ちょっと凄む感じで、大原君が言ってきた。 「ぇ、ぁ‥えっと──ですね、その‥‥‥」 こ‥‥‥恐っ‥。 ‥めちゃめちゃ恐いんだけどこの男子ッ‥。 「ぉ‥お昼をっ‥お弁当を食べに‥」 「‥‥‥で」 「それだけ‥デス‥」 「‥ビビり過ぎだろお前‥」 「ぉ‥お前って呼び方おかしくないですかっ！？ 私先輩‥」 「‥先輩が後輩に敬語使うのもおかしくねーか」 「ぅ‥‥‥だって私より背高いし‥‥‥、威圧感‥？ みたいなのあるし‥」 前へ |次へ |
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