《MUMEI》
喧嘩
使い込まれてない身体は新鮮だった

成長を忘れたかのような、幼い身体も、なかなか良かった

小さな胸、ピンクの乳首

薄い恥毛、

攻めがいのある身体だった
香澄も次第に感じ方が強くなってきて、
俺が、女を目覚めさせた、みたいな充実感があった

けど…

最近思う

一人の時間がほしいなって
香澄はほぼ、毎日
俺の部屋に来る

無事、生理が来たのは良かったけど

フェラは、相変わらず下手だし

狭いベットで二人で寝るのは苦痛だし

なんだか、楽しくない

けど、

生でヤリまくれる女を捨てるのも、嫌だった

会社で試験があるからって、適当な嘘をついて

香澄の生理中、会わなかったんだ

試験勉強って事で

けど、メールや電話がしつこかった

俺が、「試験に集中させてよ!」って強く言ったとき、喧嘩になった

もう、終わりかな


メールも電話も無い日が何日か続いた


気持ちは楽になったけど



ヤリたい

身体の欲求が

休みの前の日、
香澄にメールしようか、考えてると

香澄からメールが来た

試験終わった?

と短い文面だった

終わったよ、この前は強く言って、ごめんね

とメールをしたら

電話が来た

香澄、泣きながら、
ごめんなさいって

電話で長話した

その日の夜、香澄がタクシーで来た

ヤレル

俺が思った事は、まず、それだった

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