《MUMEI》 ──休み時間。 私は、菜畑君の記憶をどうやったら戻せるのか──ミドリと話し合っていた。 「あのさ、やっぱりその桜っていうのが鍵だと思うんだけど──」 「桜‥?」 「ウヅキとコノハ様は、そこで会ってたんでしょ?」 「うん」 「だったら、その桜の所に行けば──何か思い出すかも知れないよ」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |