《MUMEI》

マウスを操作する右手が、カタカタと震えていた…。



謎の女「判る?…連中に目を付けられてるのはアナタなの…。」



謎の女は、意味ありげに笑う…。



おむすびマンは、顔面蒼白になった。



おむすび「アンタ……まさか、初めからオレに後戻りさせないために、情報を小出しに売って、オレをメディアの前に引きずり出したのか…?」



謎の女「それもあるわ…。」



おむすびマンの疑念に、女は即答で返した。



謎の女「…でも、別にアナタを巻きこむのが主たる目的じゃないのよ…。」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫