《MUMEI》
おまけ《兎のダンス》
『ちょっ…止めろ!
う、右京〜っ…』


『はいはい、ちょっ
と大人しくしような
ま〜さと!』


逃げ惑う俺を壁に追
い詰める。


『や、やだ!来んな
変態…俺は嫌だぞ』


右京の手に持った物
を睨み付ける。


にこり…
『大丈夫だよ、絶対
似合うから…折角母
さんからのプレゼン
ト無下に出来ないだ
ろ?』


さっきの事、右京の
元に段ボール一杯の
俺用(笑)の衣装が届
いた。


コスプレ撮影会の
悪夢を思い出す


そして、今〜右京の
手に握られた衣装は
バニーガール!!


俺はなんとしても
回避したい所だが



『いやぁぁ……っ』


ガシッ!
呆気なく腕を捕まれ

スルッ!
万歳の格好でTシャツ
を脱がされ

カチャッジーストン!
ベルトを外されチャ
ックを下ろされズボ
ンを脱がされる…

手は右京に片手で拘
束されたまま、ろく
に抵抗も出来なかっ
た。

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