《MUMEI》 「ハイッ‥ただ今お持ち致しますっ」 スプーン持って来いって事はつまり── 食べてくれるって事だよな☆ 「──っしゃ♪」 何かちょっと開けてきたぞっ──。 「おっ、翔どーし‥、ぉわ!?」 「ぁ‥悪いっ、急いでたもんでつい‥」 「?」 「急げ俺っ☆」 お嬢様にスプーンをお持ちするのだっ。 奥の控室(特設キッチン)に駆け込んで、 スプーンを持って猛ダッシュ。 「──お嬢様っ、スプーンお持ち致しましたーっ☆ 」 「‥‥‥喧しいんじゃ己は‥‥‥」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |