《MUMEI》
生活改善?
一人の時間

RPGゲームやったり、楽しく満喫してた

けど

情けない俺は、たまに香澄にメール送ったりしてた

身体の欲求がそうさせたんだ

クズだな、俺

案の定、メールも届かなくなった

まぁ、そんなものだよね



よし、風俗に行こう

安直というか

バカだよね

初めてソープに行った

スゲーテクニックにやられた

マットがメチャ気持ちいい
男の身体も、こんなに感じるんだなって、びっくりした

けど

スキン装着して挿入したとき

あれ?

生じゃないと、イマイチだな

いつも、早い俺が、なかなか射精できなかった



満足感イマイチ

風俗が楽しく感じなかった

3万も出したのに


あーぁ、

でも、仕方ないよな

虚しい

こんなんじゃダメだ

変わらなくっちゃ


俺は車を買う事にした

生活を変えれば、何か変わるかも

仲間に聞き、中古車を購入
通勤も、車にした


たいして何も変わらず
日々が過ぎて行った


レンタルCDを帰しに行った帰り
マミちゃんと偶然バッタリ
マミ「ノブ」

信之「あれ、マミちゃん」

マミ「いいなぁ、車」

マミちゃんを送る車の中
ミニスカートが気になる

マミ「香澄と別れたんだって?」

信之「うん…音信不通になった…」

マミ「エッチばっかりしてるからだよ」

信之「だよね」

マミ「香澄、新しい彼氏出来たみたいだよ」

信之「そっか、」
「幸せなら、いいじゃん」
マミ「未練はないんだ?」
信之「ちょっとは、あるけど、」
「俺よりは、いい男だろ」「まぁ、仕方ないよね」

マミ「へぇー、」
「なんか、ノブ、雰囲気変わったね」

信之「そう?」

マミ「うん、」

信之「友也は?元気してんの?」

マミ「今、喧嘩中」
「別れちゃうかも」

信之「ありゃぁ、仲良かったのに、なんで?」

マミ「あいつ、働かないんだもん…」
「いつも、お金ないし…」
信之「俺にもタカレなくなったから、かな?」

マミ「ち、違うよ」
「そりゃ、ゴチになるつもりで誘ってたのは、」
「ちょっと、あるけど…」
信之「別に怒ってないよ」「そんなに、言い訳しなくてもいいよ」

マミ「…でも、なんか、悪くって」

信之「友也が言い出しっぺだろ、気にすんなって」

マミ「…うん」

信之「俺も、わかってて、ゴチしてたんだから」
「マミちゃんが、かわいかったからさ」

マミ「お世辞、上手だね」
信之「ほら、着いたよ」

マミ「ありがと、」
「ねぇ、アドレス教えて」
アドレス交換して、別れた
しかし、派手だけど、エロい雰囲気あるなぁ
マミちゃん

友也と別れたら

誘ってみようかな

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