《MUMEI》
修羅場
信之「答えろ、香澄」

マミ「今度は、友也にパラサイトするつもりなんじゃない?この女は」

香澄「違うよ、そう思ったから、言っただけだもん」
友也「…ノブ、香澄と付き合ってんだろ?」

信之「昔はね」
「今は、ヤリ友かな」

友也「ヤリ友?」

信之「酷い言い方だけど、香澄と、親密にはなれないよ、」
「勝手に、他の男の所行って、やりまくって」
「ガキ出来たからって戻って来てさ…」
「結局、妊娠は間違いだったけど、仕事もしないで、まだ、居着いてるし…」

マミ「昔も友也に、触らせてたもんね」

「指、バコバコ、入れさせてたんだよ、この女」

友也「な!、知ってたの?」

マミ「見ないふりしただけだよ」
「で、香澄とヤッタんでしょ」
「私には、関係ないけど」「よかったじゃん」
「そのまま付き合えば」

香澄「…」

マミ「誰でもいいんだよ、この女は」

香澄「違うよ、ノブがマミとエッチしたからって、ムリヤリ犯されたんだもん」
友也「…」

マミ「どこでよ…」
「ホテルまで着いて行って、犯されたなんて言ったら笑うからね」

香澄「…」

友也「…」

マミ「ヤリマンじゃん、ただの」

信之「まぁ、いいけど、俺には関係ないよ」
「けど、出てってね」

香澄「…」

友也「俺の勘違いだった、ごめん」
「…」
「マミと一晩やっていいから、許してくれ」

マミ「はぁ?!何寝ぼけてんだよ、オマエ!」
「何で、他人のオマエに指図されなきゃなんねーの、アホかぁ!」

友也「だって、ノブにわりぃから…」

マミ「オマエ、捨てられたんだよ、ワタシに」
「寝ぼけんな!ボケ!」

友也「マミ…俺は、マミを」

マミ「呼び捨てにすんなよ、キモい!」

友也「…マミ…」

マミ「包茎のくせに…」

友也「…」

マミ「二度と私の前に面見せんなよ!」

友也「…」

信之「もう、帰れよ」
「用ねーだろ、もう…」

友也「…せっかくだから、飯でも…」

マミ「お前、金持ってんの?」

友也「…」

マミ「昔の彼女として忠告しとくけど…」
「仕事、しろよ」
「男なら」

信之「ほら、荷物」

香澄のバックを、足元に置いた

香澄「…」

信之「家、帰れよ」

香澄「…」

信之「金持ってるだろ、タクシーで帰れ」

マミ「無いなら、私がくれてやるよ、香澄」

信之「持ってるよ、」
「香澄に1円も使わせてないから」
「食い物も、みんな、俺が出してたから」
「まぁ、ヤリまくったから、当たり前だけどね」

香澄「無いよ、お金…」

信之「何でだよ?」

香澄「ホテル代とかで…」
信之「誰と行ったの?」

香澄が友也を見た

マミ「よく、犯されたとか言えるよな…」
「友也も最低だけど、香澄も最低だよ」

香澄「何で、私ばっかり悪く言われるのよ」
「ノブだって、散々変態したじゃん」

マミ「で、誰に迷惑かけたの?」

信之「話しにならねーよ」「消えてくれ」

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