《MUMEI》

お盆休み初日

マミと海に行く事になった
水着姿が見れる

やばいやばい、やらしい目で見たら、ダメだ

車は大渋滞だったけど
お気に入りの曲と、マミが居るから、楽しかった

うわぁ…スタイルいいなあ…

マミ「何、見とれてるのかなぁ?」

マミにからかわれた

信之「何飲む?、買って来るよ」

マミ「あっ、ごまかした」
やばい…マジかで見たら
立っちゃうかも…

嫌われちゃう

少しまったりした後
ボートを借りて、海へ

マミに、ボートから落とされた

信之「…やったなぁ…」

マミ「やらしい目で見てるからだょ」

ケラケラ笑うマミ

可愛い

信之「よいしょ」
「えい!」

ボートに乗るふりして、
ボートをひっくり帰した

仕返しだ!

ばしゃばしゃ、暴れるマミ…

ま、まさか…

泳げないの!!!



マミ「けほっ、けほっ」

マミをボートに乗せた

信之「ごめん…泳げないって…知らなかったから…」
マミ「けほっ…足、付かないんだもん…」

信之「ごめん、戻ろう」

マミがTシャツを脱いだ

マミ「びしょびしょだょ」
信之「ごめ………」

ビキニだぁ!

マミ「耳に水入っちゃったぁ」

信之「……」

マミ「ノブ?どうしたの?」
「怒ってないよ、私」

信之「…うん…」

マミ「助けてくれたじゃん」

信之「俺が落としたんだけど…」

マミ「プールとか、昔っから、バックレてたからね…」
「ノブは、泳げるんでしょ」

信之「うん、4〜5キロぐらいは、泳げるけど」

マミ「気にしないでよ、最初に、悪ふざけしたの、私だし」

信之「ごめん、マミ…」
「俺、こんなふうに、デートした事ないから…」
「はしゃぎすぎちゃった…」
「泳げない、女の子、海に落とすなんて…」

マミ「じゃあ、お昼、おごってね」

信之「うん…」

マミ「それで、チャラね」
信之「うん」

マミ「あっ、血が出てるよ」

マミが溺れそうになってしがみついてきたとき、引っ掛かれたんだ

信之「へーきだよ、こんなの」

マミ「…私かなぁ…ひっかいたの…」

信之「腹へったね、戻ってご飯食べよう」

マミ「…」

マミが俺を見てた

なんか、眩しくて、マミを真っ直ぐ見れなかった


ボートを返して戻ると、
マミ、パレオっていうのかな

腰に巻いて、Tシャツも来てた

マミ「海の家、美味しくないからコンビニ行こう」

信之「そうだね」

マミと並んで歩いた

俺が思うに、水着って、裸の上に、布キレ一枚じゃん
下着とかわらないよな

裸に近いかっこうのマミが隣に居る

き、緊張するなぁ

立つなよ……俺……

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