《MUMEI》
初めての朝
いつの間にか、俺達は眠ってたみたいだった

朝、寒くて目が覚めた

エアコン、かかりっぱなしだった

信之「マミ、大丈夫?風邪ひいてない?」

マミ「あのまま、ねちゃったんだね」
「寒いね」

信之「マミ、来て」

おはようの挨拶も無しに

湯舟にお湯落しながら、使った

狭いユニットバスだけど
トイレと別だから、まだマシだ

マミ「あったかぁい」

信之「ごめんな、大丈夫かなぁ、マミ」

マミ「大丈夫だょ」

信之「朝、ご飯、買って来なくっちゃ」

「あっ、マミ、バイトは?」

マミ「お休み、連休なの」「ノブに合わせたんだよ」
「普段、日曜日出てるから、わがまま、聞いてもらったの」

照れながら、マミが言った

やっぱ、可愛いい


髪を乾かしてから、
コンビニに車で行った

マミが歯ブラシとか買ってた

なんか、超新鮮


部屋に戻る頃には、少し、暑くなってきてた

マミ「少し、汗かかないと、ヤバいよね」

信之「頭痛くない?大丈夫?」

マミ「へいきへーき」

座って、マミと一緒に朝食
信之「同棲してるみたいだね」

マミ「うん、楽しいね」

マミはやっぱり、笑顔が素敵だ

テレビを見ながらまったりしてた

マミ「あちゅぃ…やっぱ、エアコンつけていい?」

信之「俺も、そう思ってたとこ」
「マミ、エアコンおねがい、窓閉めてくるよ」

何をしてても楽しかった

マミの水着とか、下着も、一緒に洗濯した

マミ「ドラム式の洗濯機、いいなぁ」

「家、まだ、昔のだよ」

信之「こっちに来て買ったからね」

昔話しをした

初めて、女とホテル行って入れる前に出ちゃった話しとか

マミ、笑ってたけど

マミ「私が、いっぱい、させてあげるから、泣くな」って

マミね過去も聞いた

初めてが、友也ってのがショックだったけど

何度か別れたときに

年上の人や、他の学校の人と付き合ったって

俺、5人目らしい

信之「嫉妬マックス」

マミ「私だって、同じだからね」
「風俗通いなんかして…」
信之「だって…」

マミ「ねぇ、ノブ、風俗の女の子って、どう、思う?」

信之「?どうって??」

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