《MUMEI》
本心
信之「マミ、黙って、聞いてね」

マミ「うん…」

信之「友也は、マミの過去の一部なの…」

「消せないし、消すつもりもないんだ」

マミ「…」

信之「そりゃぁ、嫉妬するし、気になる事は、いっぱいあるけど」

「今は、仕方ないって、思う事にしたんだ」

「好きって、気持ちが、大事だから」
「後は…何とか、なるって、思うの…」

「友也が、マミの風俗を辞めさせたっての」
「凄いと思う…」

マミ「違うの…」

信之「黙って聞いて」

マミ「…はい…」

信之「正直、そう、思うんだ…」
「けど、友也は、努力しなかった…」
「仕事は辛い事もあるし、遊ぶ時間も減るけど」
「だけど、お金や仕事って大事だよ」

「学ぶ事もあるし、考える事もあって」
「成長出来るっていうか…」
「上手く言えないけど…」
「だから、マミな過去に、嫉妬したり、するけど、そのときは、笑って許してよ」
「俺、そんなに、強くないし、愚痴るかも、しれないけど」
「一緒に、やってこうよ」「マミ…」

マミ「うん…」

また、マミが泣いた

信之「泣くなよ」

マミ「だって、ノブ、優しいから…」

信之「昨日から、何回泣いたの?」

マミ「わかんない…」

信之「マミ、笑顔の方が、かわいいよ」

マミ「うん」

マミが寄り添ってきた


マミの匂いがした

マミが俺の腕を抱きしめた
おっぱいの、やわらかさが…

マミ「へへ、…いい男、捕まえちゃった…」

信之「…」

マミが俺を見た

マミ「!…」
「ノブ…立ってるよ…」

信之「ごめん…マミの胸が…」

マミ「昨日、中途半端だったもんね」

「したい?私と?」

信之「何、わかりきった事聞いてんだよ」

マミ「ちゃんと、答えて」
信之「マミを抱きたい…」
マミ「やらしぃ、ノブ」

信之「…」

なんだよ、それ

マミ「私も、ノブとエッチしたい…」
「いっぱい、いっぱい、したいなぁ」

マミの台詞で、身体に電気が走ったようだった

マミ「ノブ、いっぱい、エッチ、しようね」

だ、ダメだ…いきそう…俺…

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