《MUMEI》
対決
甘い雰囲気をぶち壊す電話が鳴った

俺の携帯に

友也からだった

俺は、車を停め、電話に出た


会う事になった

マミ…不安そうだった


海に行く、前日に、友也達がマミを呼び出した公園に友也と香澄が居た

友也「よう、お二人さん」
信之「…ちょうどよかったよ、俺も話しがあったんだ」

友也「マミの身体はどうだった?」
「テクはスゲーだろ」
「元、風俗嬢だからね」

信之「…」

友也「香澄もスゲーなぁ」「随分、乱暴に使ったようだなぁ」
「香澄、かわいそうに、アナル、ゆるゆるだよ」
「うんち、もれちまいそうだってよ」
「どう、責任取るんだ、お前…」

信之「…」

香澄「人の事、ヤリマンとか言って、自分は娼婦だったなんてね…」

マミ「パラサイト女よりは、マシでしょ」

友也「まぁ、喧嘩しに呼んだ訳じゃねーよ」
「香澄の慰謝料、30万出すか、マミを差し出すか、選ばせてやる」

マミ「私を?どうするっての?」

香澄「私と、同じ目に合わせてやるのよ…」

信之「強請、タカリ、か…くだらねぇ」

マミ「最低な男になったね、友也…」

信之「クズだな…お前」
「この公園でマミに何をした?」
「言ってみろ」

友也「指でズコバコしただけだよ、マ〇コと、ア〇ルを…」
「人が来なけりゃ、チ〇ポぶちこんでやったのにな」
「マミ、濡れてたぜ」

へらへらと笑う友也

信之「ようするに、喧嘩売ってんだろ」
「買ってやるよ」

友也「いいのかい?」
「マミのヌードが、ネットに広がるぜ…」

マミ「…」

友也「黙って金出しゃぁいいんだよ!」

殴られた

マミ「や、止めなさいよ!」

友也「だらしねー、殴り返せないってか…」
「おらぁ、金払うって言えや」

また、殴られた

香澄「30万なら、安いでしょ、元々、降ろす費用出すつもりだったんでしょ」

信之「マミ、ごめんな…」
友也「何、マミに詫び入れてんだよ、こっちだろ」

また、顔面を殴られた

その後、友也の腹に、力いっぱい、拳をふるった

友也「うげぅっ…」

横隔膜が痙攣して

友也は、ゲロはきながら
膝をついた

マミ「…」

信之「俺は、レイプなんかしてないよ」

「嫌なら、嫌と言えばいい」

香澄を見た

引き攣る香澄

信之「友也がした事はレイプと同じだろ…」

「マミ、ネットに出回ったら、ごめん…」
「俺…がまん…」

マミ「いいよ、その時は、警察でも、何でも行くよ」
「強請にお金はらったら、また強請にあうよ…」

「お金、ほしけりゃ、働けよ…」

「香澄…あたしは娼婦紛いの事、してたけど…
あんたらみたいなクズな事はしてないよ…」
「2度と、私達の前に出て来ないで…」

信之「次は、マジで切れるよ、俺…」

俺達は、友也と香澄を公園に残し、
帰った

気分は最悪だった

元々は、俺が香澄を遊んだから…

俺が悪いんだよな…

マミの写真、広まったら、マミ、辛いよな…

信之「マミ、写真…」

マミ「いいよ、出回っても…たいした写真じゃないよ…」

「全裸で寝てるだけだから…」

「少し、毛は見えてたかな…」

「みんな、私見て、一人エッチしたりして」

明るく言うマミだけど

表情が硬い

信之「…ごめん…」

マミ「気にしないで」



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