《MUMEI》

信之「聞いてもいい?」

マミ「うん…」

信之「…その…最後まで、する店?」

マミ「本番は、しないよ」
「ちゃんとした、お店だったからね」

信之「…そっか」

マミ「そのぶん大変なんだ…」
「出さなきゃ、男はなっとくしないでしょ」

「テクないと、惨めだよ、クレームとか入ると、凄い怒られるんだ…」

「やってた娘も、居るみたいだけどね…」

信之「そうなの?!」

マミ「前の娘は、やらせてくれたとか言われた事ある……5千円出されて…」

「安く見られるんだよね」「デリの女って…」

「ノブ、」

「いいよ、遊びで」

「嫌でしょ、こんな女…」
「昔の男はバカだし」
「デリやってたし」
「頭悪いし」

信之「マミは可愛いし」
「人の痛みわかるし」
「一生懸命だし」
「何よりも、俺、ほれちゃったから」
「遊びじゃぁ…ムリ…」

マミ「いいの?」
「こんな女で…」

信之「マミがいいの」

マミ「しばらく、エッチしないよ…いい?」

信之「昨日からお預けだもんね、いまさら、かわんねぇよ」

マミ「色んな男が、私の身体、触ったりしたんだよ」
信之「これからは、ダメだよ、約束して」

マミ「ほんとに、私でいいの?」

信之「マミがいいの」
「マミ、約束、出来るか?」

マミ「うん、約束する」

信之「あいつに呼び出されても、のこのこ行くなよ」
マミ「しっかり、別れようっと思って、行ったんだよ…」
「のこのこじゃ、ないもん…」

信之「とにかく、危ない事しないでほしい」

マミ「うん」

信之「約束な」

子供みたいに、指切りした
マミが抱き着いてきた

マミ「ノブ、大好き」

マミに押し倒された

抱きしめあいながら、キスをした


柔らかい、マミの身体

胸がピッタリくっついてる
マミの匂いがする

マミ「ノブ、立ってる」

信之「立つなは…ムリだよ…」
「絶対、ムリ」

マミ「そっか」

クスクス笑いながらマミが言った

抱きしめながら、そっと、マミのお尻に触れた

マミ「あっ、さわったぁ」
信之「ダメ?ちょっと触るのも…」

マミ「ボートに乗せるときも、お尻触ってたよね、ノブ」

信之「あ、あれは不可抗力だよ、わざとじゃ…」

マミ「ラッキーとか、思ったでしょ」

信之「ちょっと、ね」

マミ「やらしぃ、ノブ」

マミがキスしてきた

マミの舌が、入ってきた

思わず、マミのお尻をまさぐるように、触ってしまった

マミ「ノブ、おっぱい、触って」

マミが身体を起こした

俺にまたがったまま

マミの服の中に手を入れた
マミ「ノブの手、おっきくて、優しい」

ブラをずらして、もんだ

信之「柔らかい、顔、埋めたくなるな」

マミ、服を脱いだ

マミ「おいで、ノブ」

優しい声だった

マミに引き寄せられるように
マミの胸へ

マミが、俺の頭を優しく抱いた

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