《MUMEI》
求める物
マミ「ノブ…、私ね、怖いの」

信之「怖い?」

マミ「あのね…」
「始めは、ちょっと、いいなぁって…」
「軽い気持ちでノブを誘ったの」

「けど…」

「どんどん好きになっちゃって」

「でも、私、こんなでしょ」
「…嫌われたら…」

「捨てられたら…」

「怖くてしかたないの」

身体を起こし、マミを真っすぐ見た

信之「俺も、同じだよ」
「マミ、モテるし、誰かが、奪っていくんじゃないかって」

マミ「…私ね、都合いい付き合いしかしてないんだ」
「いつも、上から目線で、付き合ってあげる、みたいな…」

「傷つくの、嫌だし」

「有利でいたい…」

「だからかな、」

「物凄く不安なの…」

信之「ゆっくり、埋めて行こうよ、二人でさ」

マミ「うん」

信之「何でも話し合って、行こう」

「まだ、始まったばかりだもんね、俺たち」

マミ「うん」

信之「明日、何して遊ぶ?」

マミ「買い物行きたいなぁ」

信之「決まり、マミ、案内してね」

マミ「うん」

信之「寝よう、明日にそなえてさ」

マミ「うん」

マミが笑顔になった

これでいい、

エッチは、しばらく、我慢だぁ

頑張れ、俺

一緒に歯を磨いた

こんな事でも、俺、楽しかった

マミ「後ろ向いてて、着替えるから」

信之「あ、うん…」

見たい、

物凄く、見たい

チラッ

マミ「やっぱ見た…」

信之「!……」

マミ、笑いながら、俺に怒った

信之「ごめん…」

マミ「いいよ、見てて」

マミ、Tシャツ着たまま、上手にブラだけ外した

マミ「見えなかったね、残念?」

クスクス笑ってる

信之「さっきは脱いで見せといて、何で、今はダメなの?」

マミ「ね、なんでだろう」「私も、不思議」
「恥ずかしいの」

よく、わからないな

そんなものなのかな?

布団に入ると、マミが抱き着いてきた

マミ「こうしてると、なんか安心するなぁ」

俺は、興奮しちゃう…

マミ「寝れる?」

信之「がんばる…」

マミが笑った

ノーブラの、マミの身体が密着した

ある意味、地獄かも

マミ「裸で寝ようか?」

信之「マミ、いつも、裸で寝るの?」

マミ「ノブの体温、感じてたいの、」
「甘えさせて」

全裸で、マミが、隣に…

気が、狂いそうだった

マミの髪が、鼻先にある

マミが俺の肩や、胸を撫でてた

マミ「ノブ、ありがと」

信之「?」

何?、ありがとって?

マミ、眠ったのかな?


マミの胸が、当たってる

やわらかいなぁ

マミの足が、俺の足に絡んでる

昨日、マミのマ〇コ、見たんだよな、俺

指入れたり、舐めたり

マジ…地獄だ…

絶対寝れない自信あるかも
昨日も、あんまり、寝てないのに…

でも…

マミ、

まぁ、いいや、

マミの髪を撫でた

マミが、安心出来るなら
これで、いいや

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