《MUMEI》
恥ずかしい
マミが腕を組んで来た

マミ「リオの車で来てたの…男じゃないよ…」

信之「…」

見透かされたぁ

マミ「嫉妬深いね、ノブ」
信之「はは…」

笑うしかないな

マミ「うれしいけどね」

マミがぐっと、俺を引き寄せた

むふっ

肘でマミのおっぱいを、

マミ「こらっ、」

マミが俺を見る

マミ「いたずらしないの」
マミ、腕を放した

あっ…

残念

えっ?

マミが手を握って来た

マミ「感じちゃうでしょ」「帰ってからね」

俺…超、幸せだぁ


って、ここ、入るの?!

マミに手を引かれて入った店は

下着、専門店…

もちろん、女性のだ…

オドオド

ドキドキ

マミ「ノブ、どんなの好き?」

信之「えっ???」

マミ「これ、可愛いかなぁ?」

信之「うん…」

返事も適当になるよね

周りの女性の視線が痛い

男、入っていいのかなぁ?
無口な俺

はしゃぐ、マミ

早く…店、出たい…

レジに並んでるとき

緊張MAXだった

他の女性が買った下着も見えちゃうから

やっと出れる、

もうすぐ、出口だ

あれ…マミと同じ水着だ

マミ「へへ、ここで買ったんだ」

た、高い、

何で生地、これしかないのに2万って

マミ「これと迷ったんだ」
それは、ちょっと、露出、強すぎるんじゃ…

マミ「でも、これじゃ、見えすぎかなって…」

誰かが、俺に抱き着いて来た

こ、この、柔らかい感触は、おっぱいじゃ…

リオ「また、会ったね」

マミ「ちょっと、リオ!」「人の彼にちょっかい、出さないでよ!」

リオ?

リオ「やっぱ、ここに来たのね、感が当たったわ」

話の流れで、お茶する事になった



ボロ、出さないようにしなくっちゃ

田舎者だし…俺…


そんなに、上手くはいかない

リオの質問攻撃に、

段々、追い詰められていった

リオ「いい人だね、ノブ」
褒める所がない時に使う台詞だよね

マミ、恥ずかしくないかなぁ

リオ「夕食、おごっちゃう、行こう」

リオ、ノリノリだけど

俺、かなり、ヘビーなんだけど

リオの車の後を着いて行った

真っ赤なBM

カッコイイ

けど

運転が…

信之「マミ、あれに乗ってたの?」

マミ「…うん」

信之「よく、無事だったなぁ」

マミ「周りが、避けてくれるから…」

ひどく、自己中な、運転だった

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