《MUMEI》 部屋にはシャワー室 やトイレも完備され ていて部屋の内装は 流石に魔王宮だな〜 という豪華な造りだ った。 『うっわ…ふかふか なベッドだな?』 シャワーを浴びパジ ャマに着替え寝る準 備を整えて横になる 『………』 眠れない… 頭に浮かぶのは さっきの煌さんの 質問… 確かに、何故僕は 此処へ来ようと思 ったのだろう? 一人前の風使いに なりたかったから うん…そうだ! でもそれだけじゃ ない… あの時… 僕みたいな役立たず でも必要とされた事 が嬉しかったんだ。 嫁に来い発言には びっくりしたけど あのまま〜魔王様と の縁が切れるのが嫌 だったんだ… え?あれ?って事は 僕は…あれ?… 『………』 とにかく寝よう! 何故か赤くなりな がら布団に潜り込 むラルムでありま した。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |